スカーナッシュ１２０F　インプレとおすすめの使い方

2023/4/20

BlueBlueから発売されているリップレスミノー「スカーナッシュ１２０F」の特徴とおすすめの使い方をご紹介。

スペック

・全長：１２０ｍｍ

・重さ：１８ｇ

・潜行レンジ：　３０～９０ｃｍ

・フック/リング：　＃３×２/＃３

同サイズのミノープラグとしては圧倒的な飛距離を実現しています。アクションは力強いロールアクションで、特徴的なテール形状とファットボディにより強波動を生み出します。その強波動とロールアクションのフラッシングにより、同サイズのリップレスミノーとしては最高レベルアピール力を発揮しています。 また、高速域ではイレギュラーにフラつくようなアクションで、魚が思わず口を使ってしまうことでしょう。

＊メーカー説明文

インプレ

実際に使用してみて他のルアーより優れていると感じた部分です。他のリップレスミノーとの使い分けや購入のヒントにしてください。

①飛距離がすごい！

メーカーの説明にもある通り本当に飛びます。ルアーにとって飛距離とは重要な項目で、「飛距離は正義」なんて言われるくらいです。

「あの潮目を飛び越えた箇所にルアーを落としたいな」「あの橋脚より奥に投げ込みたいな」

そんな時に必ず選択肢に入ってきます。

②水噛みが良い！

ルアーがリップ部でしっかり水を受けて、低速の巻き速度でも動いていてルアーの存在を感じることができます。

つまりルアーのブルブルと動く振動を感じなくても、糸の先にルアーがあることが非常にわかりやすいルアーだと思います。

この恩恵はかなり大きいです。

特に初心者の方には！

そのことは「おすすめの使い方」で説明します。

③潜行レンジ幅が広い！

メーカーの公式スペックにあるように３０～９０ｃｍと幅が広めです。

その為あらゆるフィールドで使用できる汎用性の高さも１つの魅力です。

特に水深が浅くなったり深くなったりと潮の満ち引きの影響が出やすい河口や汽水域での釣行では重宝します。

おすすめの使い方

スカーナッシュ１２０Fは汎用性が高く、巻いてもドリフトでも釣れるルアーです。

その中でもドリフトでの使用が一番おすすめ！

ゆらゆらと揺れながら水中を漂い魚が思わず食べたくなる隙だらけの魚を演出してくれます。

初心者からするとこのドリフト釣法ってわかりにくい釣り方ですよね。

よく「巻かない」とか「流す」とか「流れに乗せる」と表現される釣り方なのですが、それをどうやるのかがよくわかりませんよね。

そのドリフト釣法を身につける最初のルアーとしてスカーナッシュ１２０Fは最適です。

ドリフトを身につけるにあたってルアーの状態を把握することが重要なのですが、水中は見えないので手に伝わる情報がすごく大切。

水噛みが良くルアーの存在を感じやすいことで、ルアーが流れに上手く乗っているのかなど状態把握が他のルアーに比べてわかりやすいです。

＊ドリフト釣法については別の記事で詳しく解説しますので、そちらを参考にしてください。

シーバス初心者でもわかる【ドリフトのやり方とコツ】
ドリフトとは？ドリフトとは、川の流れや潮が流れる力を利用しながらルアーを操作する方法のことを言います。例えば自分から見て左から右に水が流れているとします。その状況でルアーを正面に投げて巻いてくると右側からル...
asobi-gokoro-pe.com

マイナスポイント

こんな素晴らしいルアーにも1つ残念なポイントがあります。

それは少し入手が困難だということです。

これはBlueBlueのルアー全般にいえることなんですけどね。

BlueBlueのルアーは釣り具店に入荷すればかなりのスピードで完売してしまいますし、ルアーの種類によれば店頭で年１回見るか見ないかレベルの商品もあります。

お近くの釣具店に入荷しているところを見かければ躊躇わずに購入することをおすすめします！

それと合わせてネットで売られている場合もあるので、ネットショップもチェックしてみると入手確率は高まります。

まとめ

スカーナッシュ１２０Fは初心者から上級者まで、誰が使用しても１軍ルアーとして活躍できるルアーです。特にシーバス釣りを始めたばかりの方や、ドリフトを身につけたい方にめちゃくちゃおすすめです！ぜひ購入して使用してみてください！


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