年が明けて早くも1ヶ月が過ぎた。
やはり僕には厳寒期シーバスはまだ早いのだろうか…
コノシロを追ってあちこち行ってみるものの、魚からの反応はないし、コノシロさえ見つけられず笑
それでも諦めずに釣りに出かける僕を見て、周りは「頭おかしい」って言う。笑
そりゃこんな寒い夜の中で何時間も外にいるのだけでもそう思われても仕方がないのに、ダメ押しで釣れもしないのに行くのだから何も言い返せない。笑
僕の中では
「この厳しい時期に釣れれば去年より上手くなったと胸を張って言えるはず」
そんな思いだけで夜な夜な釣りに出かけている。
僕は今シーズンでシーバスは4年目だが、厳寒期にシーバスを釣ったことは1度もない。
唯一釣れたのは去年の1月にマゴチを1匹ほど釣った。
これまためちゃくちゃ太くてデカいマゴチだった。
ヒットルアーはジョルティミニ14g。
ボトム付近ただ巻きで釣れた。
でも今年は目標の1つでもある「ビッグベイトで釣る」を達成する為に、ジョルティは封印中。
そろそろ魚からの反応欲しいな〜、、
ビッグベイトいくら投げても反応ないしな〜
よし!ジョルティ投げよ!
ついにこの日封印を解除!
この1ヶ月我慢してきたけど、もうジョルティ投げる!
明暗の境目を横切りながら暗部に徐々に流されて行くよう、ジョルティ22gを巻いてくる。
ドン!!!
橋脚と橋脚の中間で暗部に1mくらい入り込んだところで手元にあの衝撃が!
「キタッ!!!!」
思わず声にでる。
慎重にやり取りをするが、ジャンプがない。
あれ?もしかしてマゴチかな?
そう思っていると少し気が抜けたのか、魚が突っ込んだのを無理に止めようと竿を立てたところで
フッ、、、
抜けた、、、
、、、、、
あぁ〜、、、、!!!!
何やってんだよ〜!!
そう自分に怒りながら、ショックで天を仰ぐ。
真っ暗な空には、自分の白い吐息が活気なく舞っている。
ここでタイムリミットも来たので帰宅。
今シーズンの初ヒットは苦い思い出になった。
まぁこんなこともあるさ!
そう帰りの車を運転しながら自分で自分を励まし、コンビニで買ったホットコーヒーで労う。
次回はもうビッグベイトは置いといて、何がなんでもまず1匹!
そして魚がヒットした時に
「キタッ!」じゃなくて
「喰った!」って言いたい。
その2つを心に誓い、2023年1匹目はお預けとなった、今シーズンのファーストヒットだった。
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